スポンサーリンク

近年、その名前を聞く機会が特に増えてきたなと感じるLINE@(ラインアット)

それもそのはず、現在20万以上の店舗で利用されているそうです。

私も地元の温泉やジム等、興味のある店舗はいくつか友達追加しています。

チラシの広告なんてもう古い。

時代のニーズに合った広報戦略を取り入れていかなきゃ置いてかれるよ。

僕がが働いている会社でもLINE@の運用を視野に入れて動き出しています。というかもうほぼ導入決定。

その担当や窓口は、この僕が担うことになりました。

よーしやるぞー!

と意気込んだものの、

LINE@とは、一体どういうものなのか?

実は何も分かっていませんでした。

そこで、LINE@が無料で開催しているLINE@カレッジの初期研修設定編に申し込むと、当選したので参加してきました。

貸会議室の一画で実施された今回のセミナーの参加人数は約20名。机の上の資料は30以上あったので約半数がキャンセルした模様。落選した人かわいそう・・・

LINE@カレッジ初期設定編を受講して基本的な事は分かったので以下にまとめます。

f:id:buildingdragons:20180501160848j:plain

LINE@って??

1言で言えば、ビジネス用のラインアカウント。

お友達登録してくれたユーザーに対して、限定のクーポンやイベント案内等を配信することができるサービスです。

特に、飲食店や、美容院、エステ、アパレルのショップ等、店舗型のビジネス形体に非常に効果を発揮するようです。

LINE@はお友達登録をしてもらい、店舗はクーポンなどのアプローチを行って「リピーターを増やす」ことに長けています。

LINEとの違いは?

  • LINEは「個人」対「個人」のコミュニケーションツール
  • LINE@は「店舗」対「登録してくれたお客様」のコミュニケーションツール

導入事例

  • 飲食店(HP、食べログ、折込チラシ、店内POPにQRコードを掲載)

おすすめ商品や新メニューなどを配信、登録特典を用意。

  • 美容施設(受付の料金案内表にQRコードを掲載)

情報配信(週2回)予約キャンセル時等にゲリラクーポンを配信。

料金

肝心なのは、LINE@の料金ですね。

お高いんでしょ?と思っていました。

それがなんと、まさかの無料から始められる。

もちろん有料のアカウントもありますが、基本的な機能は同じ。

1番の大きな違いは、1月あたりにメッセージを一斉送信できる数。

  • 無料プランの場合は、合計1,000通
  • 有料ベーシックプラン(月額5,400円)の場合は、無制限

注意すべき点は、1,000通はあくまでも合計数である為、お友達が1,000人いるアカウントだと1通しか送れません。

1,000(人)×1通=1,000通

ともだちが100人のアカウントの場合は10通まで。

100(人)×10通=1,000通

裏を返せば、お友達がそれなりに集まるまでは無料アカウントで十分運用できるということ。

配信したい情報が送れなくなる程、お友達が集まってから有料ベーシックプランを検討すればいいのです。

しかも、有料プランにした後でも、無料プランへも切替えが可能!!

つまり、お祭り等のイベント告知専用の運用で、年間のメッセージ送信量が決まっている場合は、配信月だけ有料プランにして、あとは無料プランで運用できるのです!!

1対1のトーク

これは、無料プラン、有料プランに関わらず利用可能です。

お客さんのご要望や問い合わせ等に直接答えることができる機能です。

迅速に返信することが可能であれば利用すれば効果はありそうですが、

返答をするリソースが必要になってくるのでじっくり検討してください。

ちなみに我が社の運用では、お客様からのご要望や質問に対応できる人員がいない為、運用はパスします。

f:id:buildingdragons:20180816102035j:plain

やらない理由が見つからない。

特に店舗型ビジネスを展開している個人商店や企業は「やって損はない」という印象を受けました。

だって、LINEをやってない若者はいないもの!!

いや、嘘です。

いるとは思うんですが、少なくとも僕の知り合いではいません。

こないだ仕事で関わった大学1年生30人に対して、「連絡事項は今後ラインでします。ラインしてない人はいますか?」って聞いたら笑いが起こったくらいですから。

また、今時メルマガは登録が面倒ですし、DMはメッセージが来ても開封しません。

その点、LINE@はラインを開いてQRコードを読み取り、追加ボタンを押すだけ!

たったこれだけ!

友達追加をする側の負担もほぼ無いに等しいですし、普段使っているラインにメッセージが届くから開封率も高いと思われます。

LINE@まとめ

①LINE@ページにともだち追加をしてもらう

②ともだち追加してくれたお客さんに行動のきっかけを作るアプローチをする

③お店、企業のファンになってもらう

④ファンが新しいお客さんを呼ぶ

このサイクルLINE@の肝となっているようです。

私の会社の運用は、お友達を集めて定期的に情報やクーポン配信という店舗型ビジネス系の運用ではなく、

決まった時期にイベントの案内を行うというものです。つまりチラシで行っていた広報活動の変わりにLINE@を導入します。

でも①〜④の本質に変わりはありません。

6月から運用を開始するので、また追記して皆さんに使用感や気付いた事ををフィードバックしていければと思っております。

このサービス、まだまだ伸びていく気がしています。

導入後の詳しい管理方法はこちら(初心者向け)

www.building-dragons.com

スポンサーリンク
おすすめの記事