スポンサーリンク

f:id:buildingdragons:20180724092133j:plain

僕は基本的に料理はしません。

作るのは妻。

洗い物が僕の主な役割です。

そんな僕でも、いつも完璧に仕上げることのできる料理が、アウトドアで食べてもおいしい簡単タンドリーチキンです。

タンドリーチキン

ある日、僕がよく通っていた近所のインドカレー屋さんのネパール人店主に、「アウトドアでも簡単に作れるインドカレーとかってないの?」って質問したところ、

インドカレーはスパイスを集める手間がかかるから、日本で、更にアウトドアで作るにはハードルが高いと言っておすすめしてくれませんでした。インドカレーが食いたいなら俺の店に来いと。

「でもタンドリーチキンなら仕込んで行けば、家でも外でも焼くだけでおいしく食べられるぜ!」

と、家庭のレシピを教えてくれました。

仕込むのはちょっとめんどくさいけど、せっかくなので教わった通りに仕込んでBBQで一焼いてみると・・・

うまさ爆発!!

外で食べたからおいしい。とかそういう精神的な要素に左右されず、純粋に美味しいんです。2回目は家で食べたから断言できます。まあでも外で食べたほうが美味しいですよそりゃ。

それからというもの、BBQやキャンプの時は必ず作る「ネパール人に聞いたタンドリーチキンのレシピ」を紹介したいと思います。

 

材料(4~5人分)

  • 鶏肉(もも肉):1kg
  • バター少々
  • プレーンヨーグルト:400g
  • おろしにんにく:(2.5cm)
  • おろししょうが:(2かけ)
  • パプリカパウダー:大さじ1
  • クミンシード:大さじ1
  • ガラムマサラ:大さじ1
  • ターメリックパウダー:大さじ1
  • チリパウダー:大さじ1
  • レモン汁:大さじ2
  • 塩:大さじ0.5

 

手順

  1.  鶏肉とバター以外の材料を全て混ぜ合わせます。
  2. 鶏肉を適当な大きさに切り、1.で合わせたペーストに漬け込みます。
  3. 2.をジップロックなどに移し変えて冷蔵庫で1日〜2日寝かせます。
  4. 下にバターを塗ってオーブン余熱なしで250℃で約30分焼けば完成(アウトドアで焼く場合は鉄板等で豪快に焼いてください。)

 

味の変わるポイント

最大のポイントは何と言っても漬け込む時間です。この漬け込む時間によって全体の味が劇的に変わります。

1日以上漬け込めば驚くほどジューシーさと深みが増します。丸2日漬け込んだ日が一番おいしかったのでおススメです。

逆に漬け込む時間がないなら、香辛料で味付けするよりもカレー粉やケチャップ等を使う方が香りが残ります。

辛いのが好きな方は、材料欄にで示した香辛料の量を増やしてみてください。

逆にパプリカパウダーの量を増やすと甘みが増しました。

甘さを強調するために、はちみつ入れることもあるようです。

そのへんの細かいカスタマイズはお好みで。

 

アウトドアで焼く際

外で焼く際は、BBQ等の一部として焼くことが多いと思います。

BBQ用の網で炭火焼をする場合は、肉に絡んだペーストをしっかりぬぐってからBBQピットに乗せてください。ボタボタ垂れて炭がドロドロに。

また、鉄板で焼くとペーストが垂れる心配がなく、タレと絡めながら焼くことが可能です。

ガスを装着するだけで一瞬で使用でき、火力も十分です。

極寒の場所では火力が安定しませんが、BBQならなんの問題もありません。

なにより軽くて薄くて値段も安い!!メンテナンスも楽。

最後に

スパイスを標記通り全て入れても、全然辛くないので、子どもが多いBBQの際にも喜ばれる1品です。いつも子どもに取られて一瞬でなくなります。

これからのキャンプシーズン、夏休みには大活躍間違いなし!

是非1度、お試しください。

スポンサーリンク
おすすめの記事