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Amazon&Hulu映画批評

年に100本以上映画をみるへヴィーな映画ファンである僕が、新着配信を中心に10月、11月にかけて視聴した映画をネタバレしないように紹介します。

AmazonプライムHuluに加入はしているものの、何を見ればいいか分からない。大失敗はしたくない。

そんな優柔不断の方は必見です。

★の数は、あくまで独断と偏見による5段階のおすすめ度なので参考程度にどうぞ!!

Amazonプライムで見た映画(おすすめ順)

セッション ★★★★★

2014年・アメリカ

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ゴリッゴリのドラム映画。

物語としては、パワハラし放題の鬼教師の下で必死で練習する生徒の葛藤や、人間関係を描いているのでしょうか?

教師のクズっぷりには終始イライラさせられますが、ラストの主人公ニーマンの逆襲でとても清清しい最高のエンディングを迎えます。

というか全てはエンディングまでの長い長い前振り。見て損なし。良作です。

僕は個人的にドラマーBuddy richのファンなので、ジャズドラムに焦点を当てた映画というだけで、贔屓しているかもしれません。

39(刑法第39条)★★★★★

1999年・日本

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刑法第39条をテーマにしたサスペンス。

責任能力のない、心神喪失者が人を殺しても罪に問われないという、被害者の遺族泣かせなこの法律。

全員の演技がとても上手くハマっており、リアルな演出に目が離せません。

この映画について、詳しい記事を書いてます。

Amazonプライムで新着配信された邦画『39』は、堤真一の演技力がスゴイ!! - 太陽がデリシャス

復讐するは我にあり ★★★★★

1979年・日本

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実話を元にしたサイコパス映画。

とても古い映画なので、オープニングの古臭い演出に見る気が失せることでしょう。

それでも少し我慢して見てください。

演出の古臭さなんて全く気にならなくなっていますから。

榎津巌を演じる緒方拳の怪演も見所です。

とても好きな映画になりました。

この映画について、詳しい記事を書いています。

Amazonプライムで見れる日本屈指のサイコパス映画『復讐するは我にあり』の狂気がスゴイ - 太陽がデリシャス

ジェーンドウの解剖 ★★★☆☆

2017年/イギリス

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ある女性の遺体を検視することから物語はスタートします。

死体を解剖していく中で、彼女の隠された謎を解き明かしていくトリック系のサスペンスだと思っていました。

違います、これはホラー映画です。

空の色が暗すぎて何時かも分からぬ暗さ。ザ・イギリス映画って感じの作品でした。

最後には超ドンデン返しを期待しましたが、こじんまりと終焉します。。

中盤までの解剖シーンは見事。一気に引き込まれました。

Time ★★★☆☆

2011年・アメリカ

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遺伝子の変異で25歳から歳を取らなくなるという設定の近未来SF映画。

設定がかなり魅力的ですよね。

お金の変わりに寿命で支払うみたいな世界で、富裕層は数十億年も寿命が余っています。

ただ、展開が普通過ぎてこの設定を活かしきれてないと思う場面や、主人公は一体何がしたいのか分からず、感情移入できません。

それを差し引いても、自分なら「この買い物を寿命でするか?」みたいに考えさせられる場面が多くて、それなりに楽しめます。

震える舌 ★★★☆☆

1980年・日本

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娘の病気を治す為に必死に看病する父と母を描いたストーリーで、それ以上のことは何も起きません。

生死をさ迷う娘を看病する中で、父と母の成長を描いた物語でしょうか。

テーマはすごくいいと思います。この映画が伝えたいメッセージもしかと受け止めたつもりです。

ただし、長い!!

同じようなシーンが多く、リアルなんだけど飽きる!!

それに、少しの物音や光を全て遮断しなければならないほど思い容態の患者を、小児科の大部屋の隣にしますかね?小さな病院で部屋がないならまだしも、東京の大学病院でしょ?

あと、挿入されているSEが意味不明。宇宙人がやってきた時の音がいたるところで流れます。音が合ってなさ過ぎて萎えます。

終始気になったのが偉そうな医者の態度。一昔前の医者はこんな上から目線な態度だったんですね。今じゃ考えられません。

この作品を見る方は、長いので覚悟してご覧ください。

スプリット ★★☆☆☆

2016年・アメリカ

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23人の多重人格者の闇に迫る映画。

過去のシャラマン映画『アンブレイカブル』の続編で、ラストシーンで「あーそういうことね。」となるオチなのですが、昔に見た映画をぱっと思い出せるはずもなく、ググってやっと繋がりました。

酷評が多いようですが、主演のジェームス・マカヴォイの演技は評価できると思います。

スリリングなので、飽きはしませんが、うーん、普通。

新宿スワン ★☆☆☆☆

2015年・日本

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見る前から少し不安でしたが、「冷たい熱帯魚」でファンになった園子温監督の作品というだけあって、意を決し視聴しました。

はっきり言ってひどいです。何を楽しめばいいのか全く理解できません。

これ本当に園子温の作品か???

死ぬ気で最後まで見ましたが、激しく後悔。

小学校高学年~中学生向け映画です。

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Huluで見た映画(おすすめ順)

127時間 ★★★★★

2010年・アメリカ

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初見は映画館でした。

たった1人、岩に腕を挟まれ身動きができなくなった男が、「どうすれば生き延びられるか」を考え、試行錯誤するだけのストーリー。

それでも一人の男の生きることに対しての執念に心打たれます。

DON‘T GIVE UP アーロン!

ラストシーンには涙が止まりません。

もう全てが大好きな映画です。

やっとHuluで配信されました。

この映画については、詳しい記事を書いています。

待望のHuluで新着配信!映画『127時間』に学ぶ極限状態での生への執念に涙が止まらない。【2018年11月】 - 太陽がデリシャス

ヒア アフター ★★★★★

2010年・アメリカ

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死後の世界と交信するというオカルトチックなテーマではありますが、ホラーやスリラーでは決してありません。

心温まるヒューマンドラマ。

ぜひ、1人でしっぽりしたい秋の夜にワイン片手に見てください。

死んだ人を思う残された人の気持ち、人間の温かさ、ラストはとても切ない気持ちになりました。

音楽もとてもマッチしています。

クリントイーストウッドが監督の作品。この監督の作品は波がありますが、これは個人的に大当たり。

オープニングの津波のシーンから迫力満点!!

ザ・ギフト ★★★★☆

2016年・アメリカ

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ありがちな、イカれた隣人的なストーリーなんですが、冒頭からいつの間にか引き込まれ、最後まで飽きることなく楽しめました。

ラストはどんでん返しというか胸糞というか・・・

サクッと良作を見たい方におすすめ。

後妻行の女 ★★☆☆☆

2016年・日本

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大竹しのぶの演技がやっぱりすごい。この人本当に演技上手ですよね。

ただ、トヨエツの大根演技と、風間俊介の度を超えた白々しい演技、そして長谷川京子の変な関西弁が見るに耐えない。

とてもダークな話なのに、コミカルに描いているところも個人的には好きになれず、主演の演技力がなければ星1つです。

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最後に

いかがでしたでしょうか?

今回も敢えて、実際に見た作品を紹介しました。

今月は邦画タイトルを多めです。最近邦画の隠れた名作を探すことに楽しみを覚えつつある今日この頃。

上記で紹介した作品は、現在(2018年11月)は全て視聴可能ですが、近日中に配信が終了してしまう可能性があります。

まあ、配信が終了しても定期的に復活するんですけどね笑

気になる作品がある場合は、早めにチェックしてください。

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過去3ヶ月のAmazonプライム&Huluの映画批評はこちらから

 9月~10月編

www.building-dragons.com

8月~9月編

www.building-dragons.com

7月~8月編

www.building-dragons.com

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